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2014年8月 決算結果で決断 [【回顧録】借金と離婚のいきさつ]

やっと解体業許可の出た2014年3月。

 
元オットの計画では、

 
毎月コンテナ輸出◯台依頼されていて、

間借りして解体したいという人が◯人、

鉄スクラップの販売が毎月◯万円くらい、

車の修理も同時進行して、売掛金回収も進める。

3ヵ月後、6月末には結果が出る。

 
とのことでした。

子どもはついに中学3年生。高校受験です。

何度も吸い取られては戻されなかった子どものための貯金。

元オットに隠して、また元の金額まで私は貯めていました。

これだけはもう絶対に使わせない。

そう思って、そのとき元オットに聞きました。

 
6月には結果が出るなら、

7月以降は私からお金は出さなくても

大丈夫ってことだよね?

 
元オット。

「うん、絶対大丈夫」

「もうあなたからは1円もいらない。

逆にどんどん返すから」

 
7月以降もし私からのお金が必要になっても、

助けないからね。

もし足りない、貸してってなったら、

そのときこそヤードやめてもらうよ?

 
元オットは了解しました。

またここでも本人の宣言を録音して、

本人自筆で文書にも残します。

 
7月からOKといったので、

6月までは仕方ないと割り切り、

支払に足りないときは私が資金移動して

何とか乗り切っていました。

 
そして約束の7月。

まったく状況は変わっていませんでした。

ついに子どものための貯金を使わざるを

得なくなってしまいました。

元オットに問いただすと、

 
「約束したときと今では、

状況が変わった。

あと3ヵ月あればうまくいく」

 
・・・・

 
もうこれが限界だな。

 
春の誓いを夏に破る。

 
この人の約束が、

守られることはこれから先もきっと無い。

 
守れなくても、ポジティブ。

反省することは無い。

 
口論する気も起きない。

次の決算でヤードを閉めることにしよう。

私が何度言ってもダメだから、

税理士さんからもやめるよう言ってもらえれば、

本人も納得するだろう。

 
そう思い、

8月末の決算を、

9月中に猛スピードで仕上げます。

 
2013年中にという約束を半年引き延ばしたのだから、

もう文句ないよね。

ここでやめさせないと、

私の苦労は永遠に終わらない。

このときの決算の事務処理スピードはすごかったです。

通常1週間はかかっていた1年分の伝票整理と入力作業、

このときは3日で仕上げました。

 
【決算結果(平成26年8月末)】

輸出売上高 1760万円

国内売上高 1833万円

デザイン売上高 710万円

計4303万円

 
売上原価 3347万円

販売費・一般管理費 852万円

 
営業利益 103万円

営業外収益 126万円

営業外費用 50万円

 
経常利益 179万円

 
これは普通の決算内容。

対外的には、

経常利益が出ていて問題ないように見えます。

ここから私のデザイン事業の数字を抜くと。

 
輸出売上高 1760万円

国内売上高 1833万円

計3593万円

 
売上原価 3314万円

販売費・一般管理費 702万円

 
営業利益 -423万円

営業外収益 126万円

営業外費用 50万円

 
経常利益 -347万円

 
役員報酬を月収10万円にまで下げてこの数字です。

このマイナス分が、

私の事業の利益から移動したということになります。

 
多少の差はあるものの、毎年大体こんな感じで約7年。

 
この結果を突きつけて、事業撤退を迫ります。

 
事業を閉めて派遣でもアルバイトでもいい、

一般の会社で働く。

それをしたくない、どうしても続けるというなら、

事業を切り離して離婚。

説得と泥沼の話し合いが始まりました。    

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by さらまわし (2015-11-15 12:05) 

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