地元の信用金庫 [【回顧録】借金と離婚のいきさつ]
地元の、設立以来の取引のある信用金庫に、さっそく融資の相談をしてみました。
融資担当者は、すでに月々の返済分が多額になっていることと
業績が悪化していることをわかっているので、あまり乗り気ではありません。
それでも、申請だけはしてみようと思い、必要書類を整えて申請。
ここでも結果は不可。
保証協会がやはりOKを出さなかったのです。
今度は、
「追加融資は厳しいようです。既存の借入分を借り換えするなら、大丈夫じゃないでしょうか」
という意見。
それならそうしてみよう。
また数ヶ月分の試算表を整えて同じ信金で再申請。
あーもう、これで3回目だよ!
これでダメならあきらめよう!
会社閉める方向で考えよう。
完全に手詰まりだわ。
そこまで覚悟しての結果・・・
やはり回答は不可。
銀行マンの話によると、別の窓口(金融機関)からの申請でも、
同じ会社からの申込みは保証協会内で担当者が決まっている、とのこと。
つまり、最初に不可を出したときの大手都銀の申請のときから、
うちの書類は同じ人が審査している可能性が高いのです。(2008年当時のことなので今はわかりませんが)
そりゃ何度出してもダメだわ。
この信金は、担当営業マンが融資の上司を連れて結果報告に来ました。
なぜダメだったか。他に方法はないのか。
ダメならダメで、理由が知りたい。解決策を知りたい。
私は問いつめました。
でも返事は曖昧で、
「もうちょっと利益を上げていただけたら・・・ ごにょごにょ」
・ ・ ・ ・ ・
ブチッ
私 「もう結構です。
それができない時代だから助ける制度なんじゃないんですか!?
セーフティにも審査落ちするなら、もう死ねってことですよね!!」
何に対して怒ってんだか。
それは、いつまでたっても現実を見ない元オット、
掌かえしたような態度の金融機関、
現状を変えられない自分、
への怒り。
そして、事前に覚悟していた通り、
事業をたたむ方向で検討を始めたのでした。
元オットも、これに反対するはずはない。
だってこのままだと、子どもたち養っていけないもの。
もう挽回はムリ。
ヤードにある在庫をとにかく安くでもいいから売ってしまって賃貸解約して、
1から出直そう。
しかし元オットは、そうは考えてはいませんでした。
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