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2014年5月 我慢の限界が近づいてきた [【回顧録】借金と離婚のいきさつ]

3月末に解体業の許可が出たことで、一瞬家族に一体感が生まれました。
みんなで手伝って掃除片付けして勝ち取った許可。
元オットは、「これでもう大丈夫!よーしガンバルぞ〜!」と意気揚々・・・ でしたが。
 
4月、5月と、時間は過ぎるけど状況は変わる気配ナシ。

言葉は立派だけど、 実際はいつも「お金貸して」

 
元オットが生活費入れなくなってからどのくらいたつのだろう。

入れないどころか

私が赤字分を出すようになってどれくらいになるのだろう。

3年?いや5年か。

普通なら大人が二人いたら二人分の収入で家庭は成り立つけど、

私が子どもを含め3人を養っている。

子どもを養うのは当然の義務、でもなぜオットまで?

せめてプラマイゼロなら、

趣味でビジネスごっこやってると思って養ってあげてもいいけど、マイナス。

この5年、平均すると毎月20万ほど、私が工面していることになる。

工面することで、それまでの貸した分を取り戻して、

さらにバックしてくれるだろうと投資のつもりで出してきた。

でもこの人は、投資に値する人間ではなかった。

 
自分に見る目が無さ過ぎた。

 
元オットをなんとか這い上がらせたい、

この人はきっとうまくいく、今は運が悪いだけ、

家族を守りたいと前向いてがんばってきたけど、

いつも背後からピストルで撃たれている感じ。

 
何やってるんだろう、私。

なんのために生きてるんだろう。

 
色んな自己啓発本やスピリチュアル本を読んで、

魂の成長のための苦労なんだと自分を納得させてきた。

感謝の気持ちを忘れなければ、いつか幸運はやってくる。

そう信じていたけど。

 
なんか違うんじゃないの?

そんな疑問が湧いてきました。

 
いつまでたっても状況を変えられないという弱点。

これを克服するために、 これでもかこれでもかと

災難が続いているんじゃないのか?

 
感謝の気持ちを忘れず、常に誠心誠意をこめて生きる。

それは聞こえがよいけど、

好意を踏みにじり裏切りを繰り返す人に対して、

それを続けることに意味はあるのか?

一度出てきた心の声は日増しに大きくなります。

 
5月、昔の職場の先輩と飲む機会がありました。

独立後も仕事を依頼してくださる面倒見の良い女性社長です。

かつて資金繰りで大変なときにも協力してくださった方で、

こちらの状況もよくご存知です。

 
「大変なのによく今まで頑張ったね。

 みんなあなたが頑張っていることは良くわかっているから。」

 
確かそんな言葉をかけてもらったと記憶しています。

都内のファミレスでワインをしこたま飲んで、

ついに緊張の糸が切れました。

先輩の前で号泣です。

覚えてないけど、きっと周りからは変な目で見られていたでしょう。

 

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YUTAじい

こんにちは。
ご訪問、nice! ありがとうございます。
by YUTAじい (2015-11-10 15:50) 

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