2011年 回送運行許可、取り消しの危機 [【回顧録】借金と離婚のいきさつ]
アタマの痛い案件、他にも目白押し(笑)
当時の問題の一つが、この回送運行許可、
通称ディーラーナンバーです。
自動車の業者が使う、年間使える便利な仮ナンバー。
便利ですが、一定の条件を満たした業者にしか認められず、
許可が出たらそのナンバープレートが悪用されないように
厳重に管理していく義務があります。
このナンバープレートを、
元オットは3回、紛失しました。
ありえないんですけど!!
紛失すると警察に届出をし、陸運支局に連絡。
(すぐに連絡することが義務づけられている)
そして陸運支局に顛末書を提出します。
1回目、2回目は、カウンター越しに厳重注意でした。
3回目は、別室に通されました(T_T)
紛失したのは元オット。
(またはそれを使った従業員)
でも、こういうときに出向かなければならないのは、
責任者として名前を届出ている、
代表取締役の私です。
別室で小一時間、陸運支局担当者に怒鳴られました。
私はひたすら頭を下げて、聞いていました。
ああもうこりゃダメだ、許可取り消しだな・・・
そう腹をくくってましたが、処分は「1ヵ月使用禁止」。
すごくコワイ態度で怒鳴ってましたが、意外と寛容でした。
あとになって別の陸運支局の方に聞いた話ですが、普通は3回もなくしたら即刻許可取り消しだそうです。
顛末書に反省文もつけて平謝りしたから気持ちを汲んでくれたのか?
わかりません。
顛末書を出しに行ってこってり絞られたときの陸運支局の担当者、
結構コワモテでヤグザばりの言葉遣いでしたが、
長らく資金繰りで疲れていた私にとってはめんどくさいってだけで、
全然怖くありませんでした。
だって
「債権者」じゃないんだもーん(笑)
借金まみれになると、神経太くなっていきます。
コメント 0